全国初!10月より全県下展開
パノラマX線写真による骨粗鬆症連携推進事業が始まります。
愛知県歯科医師会

1.はじめに

 わが国における骨粗鬆症患者数は約1,000万人と推定されており、大腿骨頸部骨折患者は1987年の全国調査では年間約5万人でしたが2002年には年間約12万人と急速に増加しています。骨折後は日常生活が不自由となり、退院後も家族が介護を強いられることも多いことが知られています。

 骨粗鬆症の80%は女性であり、50歳以降は閉経後骨粗鬆症が急増します。また、50歳の女性のうち44%は寿命のある間に、いずれかの部位に骨折の生じる可能性があるといわれています。

 しかしながら、多くの骨粗鬆症患者は骨粗鬆症と診断されないか、あるいは無自覚のまま骨折リスクのある状態で日常生活を過ごしています。

 このため、骨粗鬆症に関して重要なのは、できるだけ早い時期にこの疾患を見いだし、骨折を防止することと考えられています。

 このたび愛知県歯科医師会では歯科疾患の診断の目的で撮影されたパノラマ]線写真から骨粗鬆症の予備判定をし、必要な方には医科での受診をお勧めして、骨折の予防さらには健康寿命の延伸に繋げるという事業を開始いたします。

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