DNA採取・保管事業実施にあたって

宮村会長の挨拶文

宮村会長 この度、社団法人愛知県歯科医師会ではDNA採取・保管事業をスタートさせることになりました。
 DNAサンプル(試料)は、我々の歯科領域である口腔粘膜(頬粘膜)から組織を採取して、愛知県歯科医師会が責任を持って保管します。
 公益社団法人として愛知県歯科医師会がDNA採取・保管事業を展開することは社会的にも有意義で、ふさわしい事業であると確信しています。
 既に、一部の新聞・テレビなどの報道でもご存知の方も多いと思いますが、有事の際に正確な身元確認を可能にするDNAは、究極の個人情報であるだけに取り扱いに十分な注意と知識が必要となります。
 愛知県歯科医師会では、この事業を取り組むにあたり、民事手続法、法医学の有識者等で構成された愛知県歯科医師会・DNA倫理委員会設立準備会議での審議を踏まえ、倫理指針を作成し、誤りが起こらないようなシステム作りに約1年間の準備期間を費やしました。
 また、この事業を実施する会員の歯科医師に対しても、倫理規定や採取技法、保管・管理等の講習会を開催し、愛知県歯科医師会として全国でも初めて認定採取者制度を設けて、万全の体制で事業展開を行なっております。
 時代の移り変わりはめまぐるしく、天災・災害・事故などにいつ遭遇するかも判らない時代になりました。
 あなた自身の存在意義を証明できるもの、そしてあなたの愛する家族への証として、愛知県歯科医師会のDNA採取・保管事業を是非ご活用下さい。
(2004年(平成16年)11月1日)

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